作品発表!
どうです!これがデジタルカメラ(以下デジカメ)もパソコンもほとんど初めてという受講生の作品です。センター内の展示ではもったいない!
そこで、撮影指導をして頂いた桜井洋次先生が主宰する写真教室の発表展(一番町 野中神社にて)に参加できることになり、約300名の来場者の目に留まりました。
アウトドアとインドアで
「かんたん!デジフォト入門」講座は、7月26日(火)〜29日(金)4日間連続で開催しました。定員は20名。前半2日間は【撮ってみよう編】・・・仙台市農業園芸センターにてデジカメによる写真撮影。後半2日間は【作ってみよう編】・・・七郷小学校にて撮った写真を利用したパソコンによるオリジナルハガキを作るという内容です。
【撮ってみよう編】
使い方を覚えよう
デジカメはメディアテークから借用した最新型コンパクトデジタルカメラ700万画素。自分のカメラを持参した方もいましたが、機種によって操作の違いが大きいため、全員同じ機材で統一させてもらいました。撮影前にまず使い方を覚えましょう。はい、構えてぇ。
≪ポイント・1≫
デジカメは液晶画面で構図を決めるので、腕をピンと伸ばして構えた方が手ブレを起こしません。老眼鏡を掛けないで新聞を読む要領ですね。
さあ何を撮ろうか
初日は台風による雨で、外での撮影は少々無理。薔薇(ばら)園がまだ見られる状況だったのに残念。仕方なく、大温室限定の撮影会となりました。サボテン、蘭、バナナの木など熱帯植物中心です。
ファインダー(デジカメは液晶画面に映し出されるのですが)越しに覗くと、つまらない感じの花でも輝きを増して見えるから、不思議不思議!初めは首をかしげながらの受講生も、使い方に慣れて来るとシャッター回数が増えてきます。
≪ポイント・2≫
シャッターを軽く半押しするとピントが合います。画面の中で主役にしたい部分にピントを合わせ、主役をド真中にするだけでなく半押ししたまま、上下左右にカメラを動かして作画しましょう。カメラのフットワークも軽く!
感性が重要?!
2日めは台風一過の青空になりましたが、吹き返しの強い風。風に吹かれるのは心地よいのですが、被写体の花や葉はちっとも静止してくれません。
普段は船形山麓の森を撮影している講師の桜井先生は、「風を感じさせる写真を撮るのも一つの案。自然に注文は出せないよ。」と言いますが、今日は少々難しすぎ。また、大温室に入ってみると、強風による窓の閉鎖でサウナ状態。カメラのレンズも一時曇ってしまい大困惑です。ところがこの時にファンタジーな花の写真を撮られた方もいるんです。面白いでしょ。
≪ポイント・3≫
見た景色全体を撮る説明的な写真から抜け出し、「何だこれ?」と不思議に思わせるような写真を撮ってみよう。そのカメラのピントが合う最短距離を知りましょう。
傑作をセレクト
デジカメの利点は撮ってその場で写真を確認できる点。失敗作をプリントしなくてすむローコストな点。
撮影最後の時間は、自信のある写真の中から、さらに先生に講評してもらい明日からの素材を選びます。「惜しいなあ。ピントが合ってないね。」「先生、こっちは?」「おっ、これは面白い構図でいいね。」「シャッター押すのがだんだん楽しくなるのね。」「すごいねぇ、60枚も撮ったの?!」「どれもこれも捨てるのもったいないわ。」撮影時の苦労を考えると愛着のわく写真ばかりですよね。
≪ポイント・4≫
見る目を養おう!他人の写真も見て勉強しよう。自分の写真の良し悪しがわかるようになろう。思いの深さと写真の出来栄えは無関係です。
【作ってみよう編】
はじめまして、よろしく
3日めからは、パソコンによる学習です。パソコンの前には七郷小学校情報委員会に所属している児童が待機。パソコンの中にはすでに各自の写真が取り込まれています。OSはウィンドウズ98、ソフトは「筆まめver14」を使用し、七郷小学校 福島先生が用意したテキストに従って進みます。「何年生?」「5年生です。」「2日間よろしくね。」「はい。」
≪ポイント・5≫
今回使用の「筆まめ」は、ハガキ作成ソフトです。ワードでもハガキは作れますが、専用ソフトの方が文字フォントや挿入できる絵柄が豊富です。ただし、筆まめで作った作品は、筆まめでしか開く(見る)ことが出来ません。
四苦八苦
ひと通り手順を学んだら、まずはやってみましょう。写真一覧のプリントを見て、「キレイに撮れてる」としばし自己満足。
昨日宿題に出されて、考えてきたはずのデザインにできるかな?「この写真をこうして、ココに挨拶(あいさつ)を入れたいな。」「じゃあ、先に写真を貼り付けます。」「あれ、ここを押すの?」「もう少し右のマークを押して。」初めてのソフトに四苦八苦。そこをアシスタントさんが手助けしてくれます。
≪ポイント・6≫
画面上にレイアウトする前に、大まかなデザインをイメージしましょう。写真の上に文字を載せるとか、写真を何枚か組み合わせるとか、画面に貼り付ける順序が見えてきます。
十人十色
≪ポイント・7≫
写真の一部の色を文字色に使うと、統一感が出て落ち着いた感じが出ます。逆に反対色で文字を際立たせ、主張するという方法もあります。写真や色の配置、言葉の使い方で、小さなハガキの中でも自由な自己表現ができますよ。
講座を終えて
●受講生の感想●
「パソコンに興味があって参加したが、写真にも興味がわいた。」「今回の講座で小学生とふれあう事ができてよかった。」「小学生に教えてもらうなんてマサカと思っていたら、ホントでびっくり!」「同好の方と交流ができて楽しかった。」「見る目が変わった感じがする。」「無我夢中で過ぎたので、またやってほしい。」
●小学生の感想●
「教えるってドキドキする。でも、自分がわからない所がわかったりして勉強になった。」「お礼を言われて恥ずかしかった。」
●担当者より●
「みなさんご苦労様でした。定員の倍以上の応募を頂き、うれしい悲鳴と同時にお断りする辛さも味わいました。でも、受講した方は全員意欲的で、有意義な4日間だったと言って頂き深く感謝いたします。それぞれの入口部分の学習でしたので、みなさんの今後の自主的な学習を期待しますし、機会があれば違う形の講座を企画したいと思います。ありがとうございました。一期一会(いちごいちえ)でなく、またお会いしましょうね!」








