ようこそバイリンガル沖野へ
平成18年5月13日、20日、27日の3回にわたって、「ようこそバイリンガル沖野へ」が宮城県仙台東高校との連携で行われました。
「将来、国家・社会並びに世界のために貢献できる人間の育成」を建学の精神に掲げる同校は、英語教育と国際交流・国際理解教育に力を入れており、ちょうど5月は「国際交流会」という講演会を開催していました。これは国際経験豊かな講師を招いての講演会です。国際的な見聞を広め、国際理解を深めるきっかけとする企画で、東高校の生徒だけでなく地域の方々にも開放されました。
そんな東高校の全面的な協力を得て、ALT(外国語指導助手)の2人の先生と英語クラブの生徒さんを講師に迎えて講座を開きました。小学1年生からシニアの方まで、幅広い年代の方がネイティブの英語に親しみました。
1回目 5月13日(土)10:00〜12:00
「レッツ スピーク イングリッシュ!」
英語で自己紹介
はじめに、自己紹介プリントに自分の名前や苗字、職場・学校名、趣味、好きな食べ物などのプライベートデータを記入し、それをもとに参加者が二人一組になって自己紹介し合いました。
全部英語で記入するので、小学生にはちょっと難しかったかな。
「My name is ・・・?」
「Please call me ・・・?」
「うわぁー わかんない」
アメリカの地理の勉強
次にALTのエリー先生が、母国アメリカの地図を指し示しながら各地の特色などを話しました。
お話を聞いた後、クイズがでました。
「私の出身地フィラデルフィアは、何で有名かな?」
「確かクリームチーズケーキだったよね」
当たり。エリー先生から美味しいクリームチーズをのせたクラッカーをいただきました。
懐かしのプレスリー
ミシシッピ−州の説明では、プレスリーの音楽が流れました。
「うわぁー、懐かしい!プレスリーだ」
と大人達の声。
「だれ、それ?」
不思議そうな顔の子どもたち。
「有名な歌手!私たちのアイドルだったんだよ」
説明されて子ども達も納得。思いがけず異世代間の交流がはかられました。
2回目 5月20日(土)10:00〜12:00
「英語であそぼう!」
今回から参加のALTのカーティス先生が、母国カナダのお話や、以前訪れたことのあるオーストラリアの話をしました。
通訳は東高校の英語クラブの生徒さん。
「エー、 そうなんだ!お姉さん 先生の英語 よくわかるなあー」
参加者はその上手な通訳ぶりに感心することしきり。
ディジュリドゥ演奏会
カーティス先生がオーストラリアの先住民アボリジニの楽器「ディジュリドゥ」を持ってきて演奏しました。
ディジュリドゥに挑戦した小学生は、
「演奏スタイルは先生をすっかり真似してるんだけどどうして音が出ないんだろ?」
と首をひねっていましたが、何度もトライしているうちに音が出せたので、みんなから拍手をもらっていました。
※ディジュリドゥとは、もともと白蟻(しろあり)に食い荒らされて空洞になったユーカリの木を用いて作った木管楽器で、アボリジニが、今から千年以上も前から使い始めたといわれています。
今回先生が持ってきたものは、塩ビパイプを加工して蜜蝋(みつろう)で吹き口を作ったものでした。ちなみに、この変わった楽器名は、アボリジニの言葉のような感じがしますが、実は音色が「ディジュリドゥ〜ディジュリドゥ〜」と聞こえたことから、白人のHerbert Basedowという人物によって1926年に付けられたそうです。
「ディジュリドゥ」の演奏の他にも、一人で発声しているのに二重唱,三重唱に聞こえる「オーバートーン」という歌声を聞かせてくれました。
英語でゲーム
大人グループと子どもグループに分かれそれぞれ英語のゲームをしました。今回特別参加の東高校の教頭先生も大人グループに参加し受講生と交流を深めました。
子どもグループ
6色のテープを用意し、両手首に色の違うテープを選んで巻きます。輪になって、鬼が英語で色の名前を言ったら、イス取りゲームのようにその色のテープを巻いている人は大急ぎで他の場所へ移動するゲームです。遅れた人が次に鬼になります。
「ブルー!」
「あっ、わたしブルー!」
「えーっ またわたしが鬼なの?・・・」
大人グループ
プリントにある英文解説に該当するAmerican slangを選び出すのに頭をひねっています。
英語クラブの生徒さんも教頭先生も
「正統派Englishだったら得意だけど・・・。」
American slang
Match the numbers to the letters.(1〜5の意味の言葉はa〜eのどれ?)
- If you are tired,you're...
- "He's on cloud nine,"means he's...
- "Yup" is another way to say...
- If something is "fishy,"that means it's...
- A person who ears a lot of chocolate is a...
3回目 5月27日(土)10:00〜12:00
「自家製お菓子でティーパーティー」
メニューは、カーティス先生のレシピでピーナッツバターとジャムのトースト、エリー先生のレシピでバナナ入りパンケーキのメイプルシロップがけの2品です。
カナダ産のメイプルシロップ
「お料理なんてとても・・・。」
と遠慮していたシニアの方も小学1年生と仲良くクッキング。
ティーパーティー
出来上がったお菓子を食べながらのティーパーティーは、覚えたての英語を交えた会話がはずみました。
「朝ごはんしっかり食べてきて失敗だったなぁ」
「お腹いっぱいで食べられないよ」
という参加者の声に、市民センター担当者は
「休日のブランチをご一緒に」
とご案内した方が良かったかも・・・。








